3月18日19時〜フジテレビ系列で放送された「おじゃマップ」

きっとご覧になられた方も多いのではないでしょうか。

この番組をご覧になったことがある方はお分かりだと思いますが、

テレビの企画でサプライズ結婚式をしてあげよう!

という素晴らしい番組です。

結婚式会場は岩手県花巻南温泉郷

ホテル志戸平さんで撮影されたようです。

私もテレビで涙しながら見ました。

 

あるご夫妻のお話。

おふたりは子供を授かり、妊娠していたこともあり入籍だけで結婚式はしませんでした。

東日本大震災の一週間後、ライフラインが復旧した時に女の子(長女)が誕生しました。

新郎のご実家は岩手県宮古市です。

誕生を心待ちにしていた新郎のお父様は被災し、津波に命を奪われてしまいました。

深い悲しみを乗り越え、唯一長女の笑顔が残された家族に勇気と希望を与えました。

新郎のお母様は孫である二人の長女のことを

お父様の生まれ変わりじゃないかとおっしゃっています。

 

結婚式に憧れ、ウエディングドレスを着て、

せめて写真だけでも残したいと願う新婦。

でも、結婚式をすることはないと諦め・・・。

津波でお父様を亡くし、お母様に少しでも元気を取り戻して欲しい。

新婦とお母様の為に、そして、家族が楽しく過ごすことを天国のお父様に見せたい。

その思いで、新郎は新婦に内緒でサプライズ結婚式をすることを決心。

サプライズの仕掛け人は新郎と4歳になる長女、そして新郎新婦のお母様たちだったのです。

 

新婦の為に、新郎と長女でウエディングドレスを選んで・・・

世界に一つだけの結婚指輪を手作りして・・・

新郎の優しさがとても伝わります。

 

当時、いつ生まれるかわからない状態で、無事に出産できるのか不安のまま避難生活を送り、

長女が無事誕生し、ライフラインが復旧して電話でお父様が帰って来ないことを知った新郎。

娘の誕生と戻らない父の話を聞いて、気持ちに余裕がなかったとおっしゃていました。

 

本当は結婚式をしたくても、被災して、もしくは何らかの理由で結婚式をしたいと言えず、

我慢してそのまま入籍だけ。結婚式を諦めている人たちは沢山います。

少しでも結婚式を諦めている人たちに希望を与えたい、そう強く思います。

 

エンディングで復興まで本当にまだまだとおっしゃっていました。

その通りです。まだまだなのです。

この番組で宮古市や沿岸地域の震災後の様子をご覧になったかと思います。

復興は進んでいません。

どうか、自分たちでできることをもう一度考えてみませんか。

私は私にできることで被災地の力になりたい。